国民健康保険の日本語:加入・脱退・保険料
日本に住む外国人の方へ。国民健康保険の加入・脱退・保険料の手続きで使う日本語のページです。
国民健康保険の日本語は加入・脱退・保険料の言葉と14日の期限を準備します
日本に住む外国人の多くは、会社の健康保険か、国民健康保険(国保)に入ります。このページでは、新宿区の公式の案内をもとに、国民健康保険の手続きで使う言葉と、窓口で使う日本語を練習します。
このページの要点
- 新宿区では、職場の健康保険に加入できる方や、生活保護を受けている方以外は、国保に加入します。
- 加入・脱退の要件に当てはまるときは、必ず14日以内に手続きをします。届出の義務は世帯主にあります。
- 在留期間が3カ月以下の方などは、原則、国保に加入できません。
例文と練習の手順は編集上の提案です。加入の条件、保険料、書類は、住んでいる区や市で違うことがあります。新宿区以外に住んでいる人は、住んでいる区や市の案内で確認してください。
国民健康保険は加入・脱退・保険料・資格確認書の言葉を区別します
手続きで出てくる言葉の意味を覚えます。
加入とは、保険に入ることです。脱退とは、保険をやめることです。保険料とは、保険のために毎月などに払うお金です。世帯主とは、家族の代表の人です。
新宿区の案内では、住民登録をしている外国籍の方で、職場の健康保険に加入できない方は国保に加入します。外国籍の方で、在留期間が3カ月以下の方、在留期限の切れている方、在留資格が「外交」の方、医療目的・観光・保養等で発給された「特定活動」に該当する方については、原則、国保に加入できません。会社等の健康保険の資格がある間は、国民健康保険の加入の届出はできません。
出典:新宿区「国保とは」、新宿区「国民健康保険の届出について」。
国民健康保険は条件を確かめる・書類を用意する・14日以内に届け出るの順に進めます

- 自分が国保に入る人かを確かめます。会社の健康保険に入れる人は、国保には入りません。
- 届け出る理由を確かめます。新宿区に転入(入国)したとき、勤務先の健康保険を脱退したときなどです。
- 書類を用意します。外国籍の人は在留カードを持って行きます。
- 14日以内に区の窓口で手続きをします。
- 後日届く納付書で保険料を納めます。
- 帰国するときや新宿区外に引っ越しをするときは、保険料の精算をします。
届出には関係書類に「マイナンバー(個人番号)」を記入し、個人番号確認と本人確認を行います。
出典:新宿区外国人向け生活情報ホームページ「国民健康保険(国保)の届出」、新宿区「国民健康保険の届出について」。
国民健康保険の手続きと持ち物を表で確認します
新宿区の案内にある加入と脱退のときを表にしました。
表:国民健康保険の届出が必要なとき
| こんなとき | 加入・脱退 | 主な書類 |
|---|---|---|
| 新宿区に転入(入国)した | 加入 | 転出証明書(区外から引っ越した場合)・在留カード |
| 勤務先の健康保険を脱退した | 加入 | 健康保険の資格喪失証明書 |
| 出生した | 加入 | 区の案内で確認 |
| 勤務先の健康保険に加入した | 脱退 | 職場の健康保険の内容が分かるもの |
| 出国、帰国する | 脱退 | 区の案内で確認 |
| 新宿区外へ転出した | 脱退 | 区の案内で確認 |
表:国保の窓口で使う日本語
| 場面 | 使う文 | 確かめる内容 |
|---|---|---|
| 加入する | 国民健康保険に入りたいです。 | 手続きの名前 |
| やめる | 会社の保険に入ったので、国保をやめたいです。 | 脱退の書類 |
| 保険料を聞く | 保険料はいつ払いますか。 | 納付書の時期 |
| 減額を聞く | 去年は収入がありませんでした。保険料は減りますか。 | 減額の手続き |
| 帰国する | 来月帰国します。手続きを教えてください。 | 脱退と精算 |
入国・会社をやめた・留学生の3場面で国保の日本語を使います
場面1:日本に来て新宿区に住み始めました
新宿区に転入(入国)したときは、国保に加入する手続きをします。保険の資格は、届出をした日からではなく、保険に加入すべき日に遡って取得します。外国籍の人は、在留カードを持って行きます。保険料は、後日届く納付書で納めます。あなたの住所に手紙などが届くようにするため、郵便受けにはあなたの名前を表示してください、と区は案内しています。
出典:新宿区外国人向け生活情報ホームページ「国民健康保険(国保)の届出」、新宿区「留学生や日本に入国したばかりの人へ」。
場面2:会社をやめて、会社の健康保険がなくなりました
勤務先の健康保険を脱退したときは、国保に加入します。手続きには、健康保険の資格喪失証明書が必要です。届出が遅れると、保険料は国保に加入した月まで遡って(最大2年間)納めることになります。資格確認書が交付されていない間に医療機関等で支払う医療費は全額自己負担となります。
たとえば、窓口で伝える場合は、「先月、会社をやめました。国民健康保険に入りたいです」と言い、資格喪失証明書を見せます。
出典:新宿区「国保とは」、新宿区「国民健康保険の届出について」。
場面3:留学生が保険料の手続きをします
前年の1月~12月の間に、日本での収入がなかった人、または日本でのアルバイト収入が108万円(令和6年分までは98万円)以下だった人は、手続きをすると、保険料が70%減る場合があります。留学生は毎年手続きをしてください、と区は案内しています。外国籍の留学生は、在留カードと、学生証または入学許可証を持って行きます。
国保の日本語のつまずきは書類を見せることと相談窓口で補います
保険の言葉はむずかしいので、書類を見せながら話します。新宿区の本庁の外国人相談窓口では、税や国民健康保険、保育園に関することや手続きの通訳や専門機関の紹介ができます。
印刷して使う国保の日本語チェック
- 「加入」「脱退」「保険料」「世帯主」の意味が分かります。
- 会社の健康保険があるかどうかを言えます。
- 14日以内に手続きをすることを知っています。
- 在留カードを持って行きました。
- マイナンバーを確かめました。
- 郵便受けに名前を出しました。
- 納付書で保険料を払うことを知っています。
- 「国保をやめたいです」と言えます。
- 留学生は毎年手続きをすることを知っています。
- 帰国するときに精算することを知っています。
国民健康保険の手続きで使う日本語のよくある質問
国保の日本語は、入る人かどうか、期限、書類を確かめるために使います。
外国人も国民健康保険に入りますか?
新宿区の案内では、職場の健康保険に加入できる方や、生活保護を受けている方以外は、国保に加入します。住民登録をしている外国籍の方で、職場の健康保険に加入できない方も国保に加入します。ただし、在留期間が3カ月以下の方、在留期限の切れている方などは、原則、国保に加入できません。住んでいる区や市の案内で確認してください。
国民健康保険の手続きは、いつまでにしますか?
新宿区の外国人向けの案内では、加入・脱退の要件に該当する場合は、必ず14日以内に手続きに来てください、と書かれています。届出の義務は世帯主にあります。保険の資格は、届出をした日からではなく、保険に加入すべき日に遡って取得します。
届出が遅れると、どうなりますか?
新宿区の案内では、保険料は国保に加入した月まで遡って(最大2年間)納めることになります。資格確認書が交付されていない間に医療機関等で支払う医療費は全額自己負担となります。会社の保険がなくなったら、早めに手続きをしてください。
留学生の保険料は減りますか?
前年の1月~12月の間に、日本での収入がなかった人、または日本でのアルバイト収入が108万円(令和6年分までは98万円)以下だった人は、手続きをすると、保険料が70%減る場合があります。留学生は毎年手続きをします。外国籍の人は在留カードと学生証または入学許可証を持って行きます。
帰国するときは、何をしますか?
出国、帰国するときは、国保の脱退の手続きをします。新宿区の案内では、帰国するときや新宿区外に引っ越しをするときは、保険料の精算をしてください、とされています。窓口では「来月帰国します。手続きを教えてください」と伝えます。
国保の日本語を学ぶ教材と公式の案内
手続きは区の公式の案内、生活の日本語の練習は公的な学習サイトを使います。新宿区外国人向け生活情報ホームページには、国民健康保険の届出のページがあります。
文化庁の日本語学習サイト「つながるひろがる にほんごでのくらし」は、日本語を初めて学ぶ外国人を想定し,身近な生活の場面で使用する日本語の学習が可能となるよう,動画中心の日本語学習教材として設計されています。
出典:文化庁「「生活者としての外国人」のための日本語学習サイト「つながるひろがる にほんごでのくらし」新たな言語と場面を追加しました」。
国民健康保険の日本語の出典
- 新宿区外国人向け生活情報ホームページ「国民健康保険(国保)の届出」
- 新宿区「国民健康保険の届出について」
- 新宿区「国保とは」
- 新宿区「留学生や日本に入国したばかりの人へ」
- 新宿区「しんじゅく多文化共生プラザ」
- 文化庁「つながるひろがる にほんごでのくらし」新たな言語と場面の追加
国民健康保険の日本語の関連ページと最終確認日
このページの公式の案内は、2026年10月15日に確認しました。保険料や手続きは変わることがあります。手続きの前に、区の最新の案内を確認してください。
手続きの流れ・窓口・費用は、CCN まち選びの「新宿区の国民健康保険(外国籍の方)」でくわしく説明しています。