学校への日本語連絡:欠席・お知らせ・面談
日本の学校に子どもが通う外国人の保護者の方へ。学校に連絡するときに使う日本語のページです。
学校への連絡は子どもの名前・用件・確認を伝えます
学校へ連絡するときは、子どもの学年、組、名前を伝え、用件を一つずつ話します。欠席の連絡、配布された紙の確認、先生への相談を分けて準備します。最後に、次にすることと日付を確認します。
このページの要点
- 学年・組・子どもの名前を先に伝え、欠席、配布文書、面談の用件を一つずつ短い日本語で話します。
- 学校の紙は日付・場所・持ち物・提出期限を確認し、分からない欄を指して先生への質問に替えます。
- 面談では家庭と学校の様子を伝え合い、通訳の利用と次の対応を相談し、15項目で準備を確かめます。
例文と練習手順は編集上の提案です。連絡方法、期限、行事、支援の利用条件は、子どもが通う学校の案内で確認してください。
欠席連絡・配布文書・面談は目的を分けて準備します
欠席は当日の情報、配布文書は準備すること、面談は子どもの様子を確認します。
保護者とは、子どもを育てる責任を持つ人のことです。担任とは、子どもの学級を担当する先生です。欠席はその日の授業を休むこと、遅刻は決まった時刻より遅れて行くことです。早退は、授業の途中で帰ることです。連絡帳は、家庭と学校の連絡を書く帳面です。学校が指定する連絡方法と受付時間を確認します。
保護者会は、先生と保護者が学校生活などの情報を共有する会です。個人面談は、先生と子どもの様子を話す機会です。家庭訪問は、先生が家庭を訪ねる機会を指します。実施方法や参加者は学校へ尋ねます。通訳は、話した内容を別の言語へ伝える人です。面談の前に、利用できるかと費用を相談します。
学校生活では、給食、掃除、部活動などの言葉も出てきます。給食は学校で食べる食事、掃除は教室などをきれいにする活動です。部活動は、授業以外のスポーツや文化などの活動です。食事や健康の配慮は、子どもの状況を伝えて学校へ相談します。参加する活動や準備は、学校の案内に沿って確認します。
学校への連絡はメモ・質問・復唱の順に練習します
連絡する内容をメモにし、質問を作り、相手の返答を確認する順で練習します。
- 学年、組、子どもの名前、保護者の名前をメモします。電話で最初に伝える文にします。
- 用件を選びます。「今日は休みます」「配られた紙について質問があります」と伝えます。
- 分かる事実を書きます。日付、子どもが話したこと、家で見た様子を区別します。
- 質問を一つにします。「いつまでに出しますか」「何を持っていきますか」と尋ねます。
- 学校が指定する方法で連絡します。急ぐ用件は、受け付ける連絡先と方法を確認します。
- 返答を復唱します。「この日までに、この書類を出します」と確認します。
- 担当の先生、次の作業、連絡する日を記録します。子どもにも準備する内容を伝えます。
日本の学校には、授業参観、運動会、校外学習などの行事があります。授業参観は、保護者が学校で授業を見る機会です。校外学習は、学校の外へ出て学ぶ活動です。年度は4月から翌年3月で、学期は授業を行う期間を指します。学期の数や長い休みの日程は、学校の年間予定で確認します。
出典:学校生活と行事の案内。
学校への連絡文と配布文書の言葉を表で確認します
用件に合う短い文と、配布文書の確認項目をセットで準備します。
表:学校へ連絡するときの日本語
| 用件 | 使う文 | 追加する情報 |
|---|---|---|
| 最初の自己紹介 | ○年○組、○○の保護者です。 | 保護者の名前 |
| 欠席 | 体調が悪いので、今日は休みます。 | 日付と分かる体調 |
| 遅刻 | ○時ごろ、学校へ行きます。 | 理由と到着予定 |
| 早退 | ○時に迎えに行きたいです。 | 理由と迎えに行く人 |
| 持ち物 | 子どもは何を持っていけばいいですか。 | 行事名と日付 |
| 提出期限 | この書類はいつまでに出せばいいですか。 | 書類の名前 |
| 通訳 | 面談に通訳をお願いできますか。 | 希望する言語 |
| 相談の予約 | 学校での子どもの様子を相談したいです。 | 相談内容と希望日時 |
表:配布された紙で確認する言葉
| 言葉 | 読み方 | 確認する内容 |
|---|---|---|
| 日時 | にちじ | 日付、開始、終了 |
| 場所 | ばしょ | 集合する所と受付 |
| 対象 | たいしょう | 参加する学年や人 |
| 持ち物 | もちもの | 子どもや保護者が準備する物 |
| 提出期限 | ていしゅつきげん | いつまでに書類を出すか |
| 出欠 | しゅっけつ | 参加するか休むかの回答 |
| 署名 | しょめい | 誰の名前を書くか |
| 費用 | ひよう | 金額と支払方法 |
| 通知表 | つうちひょう | 学習や学校生活についての記録 |
紙を写真やメモで残すときは、提出したかも記録します。日付と時間は別々に確認します。「参加します」と「書類を提出しました」も分けて伝えます。配布された紙の該当箇所を指すと、先生と同じ内容を見て質問できます。
欠席・配布文書・面談の3場面で連絡を練習します
子どもの情報を先に伝え、用件と質問を短い文にします。
場面1:当日の欠席を連絡します
「○年○組、○○の保護者です」と伝えます。「体調が悪いので、今日は休みます」と続けます。学校から質問されたら、分かる範囲の体調を答えます。「連絡はこの方法でいいですか」と確認します。提出物や翌日の予定を聞きたい場合は、用件を分けて尋ねます。連絡した日時と返答をメモします。
場面2:配布文書の持ち物と期限を尋ねます
紙の題名と日付を伝え、「この紙について質問があります」と言います。「子どもは何を持っていけばいいですか」と尋ねます。提出する書類がある場合は、期限と提出先を確かめます。「○日までに担任の先生へ出します」と復唱します。準備する物は子どもと一緒に確認し、提出した日も記録します。
場面3:子どもの様子を面談で相談します
「学校での子どもの様子を相談したいです。いつがよろしいですか」と尋ねます。家で見たことと、子どもが話したことをメモにします。面談では「授業中はどんな様子ですか」と学校での状況を聞きます。「家庭では何をすればいいですか」と次の対応を相談します。希望する言語や通訳は、日程を決めるときに伝えます。
学校連絡のつまずきは紙・短い文・支援の相談で補います
聞きたい箇所を見せ、短い説明を頼み、学校と使える支援を相談します。
「この言葉の意味を教えてください」と紙を指します。説明が速いときは「ゆっくり、一つずつお願いします」と伝えます。やさしい日本語とは、難しい言葉を言い換えるなどした分かりやすい日本語です。「やさしい日本語で説明してください」と頼めます。
出典:分かりやすい日本語の案内。
子どもの日本語や教科の学習については、学校へ支援を尋ねます。地域や学校によって、学習支援や通訳などの利用方法が異なります。「どのような支援がありますか」と相談し、担当者と次の連絡を確認します。子どもが感じていることと、保護者が見たことを分けて伝えます。
出典:子どもの学習支援の案内。
印刷して使う学校連絡の準備チェック
- □学校の連絡方法と受付時間を確認しました。
- □学年、組、子どもの名前をメモしました。
- □保護者の名前と連絡先を準備しました。
- □用件を一文で書きました。
- □連絡する日付を確認しました。
- □配布文書の題名を確認しました。
- □分からない欄を示しました。
- □行事の日時と場所を確かめました。
- □持ち物と費用を確認しました。
- □提出期限と提出先を確認しました。
- □面談で聞きたいことを書きました。
- □家庭の様子と子どもの話を分けました。
- □通訳や学習支援の利用を尋ねました。
- □返答を復唱しました。
- □次の作業と連絡日を記録しました。
学校への連絡で使う日本語のよくある質問
学校への連絡は、本人の情報、用件、質問、次の対応を確認するために使います。
子どもの学校へ、欠席や配布文書、面談について日本語でどう連絡すればよいですか?
最初に子どもの学年、組、名前と、保護者の名前を伝えます。次に「今日は休みます」「配られた紙について質問があります」と用件を一つずつ話します。欠席や遅刻は、日付と分かる事情を伝えます。配布文書は、題名を示し、日時、持ち物、提出期限を尋ねます。面談では、子どもの学校での様子と家庭でできることを相談します。最後に日付と次の作業を復唱します。連絡する方法と受付時間は、子どもが通う学校の案内を確認して準備してください。
欠席や遅刻を連絡するとき、何を伝えればよいですか?
子どもの学年、組、名前を伝え、連絡している保護者の名前も添えます。「体調が悪いので、今日は休みます」と日付と理由を短く話します。遅刻の場合は、到着の見込みを「○時ごろ行きます」と伝えます。早退を相談する場合は、希望する時刻と迎えに行く人を伝えます。学校から質問されたら、分かる内容を答えます。指定された連絡方法と受付時間を使い、連絡した日時を記録します。必要な提出物や翌日の予定は、用件を分けて確認してください。
学校から配られた紙は、どこを確認すればよいですか?
紙の題名と対象の学年を確認し、日付、場所、持ち物、提出期限を探します。参加の回答や署名が必要か、誰に出すかも確認します。分からない欄は、紙を指して先生に尋ねます。「何を持っていけばいいですか」「いつまでに出せばいいですか」のように質問を一つにします。多言語の学校資料で言葉を調べる方法も使えます。日付や持ち物は、子どもの学校の紙で確かめます。回答をメモして復唱し、準備したことと提出したことを別々に記録しましょう。
面談で通訳や日本語の支援をお願いできますか?
面談の日程を相談するとき、希望する言語と通訳の利用を尋ねます。「面談に通訳をお願いできますか」と伝え、利用方法や費用を確認します。説明を聞くときは「やさしい日本語で、一つずつお願いします」と頼めます。子どもの日本語や教科の学習についても、学校へ支援を尋ねます。利用できる支援は、地域や学校の対応を確認します。相談したい内容を先に書き、学校での様子と家庭でできることを話し合います。最後に担当者と次の連絡日を記録してください。
学校への日本語の連絡は、どう練習すればよいですか?
自己紹介、用件、質問、確認の順に短い文を練習します。自分の子どもの学年や名前を入れ、電話や連絡帳で使う文を作ります。配布文書の言葉は、多言語資料や学校用語の検索で意味を確かめます。次に先生役の人へ質問し、返答の日付を復唱します。録音して、名前や日時が聞き取れるか確認します。学校生活の動画を見ると、行事や持ち物の意味を学べます。教室の音声教材は質問する練習に使い、実際の学校連絡は学校が指定した方法で行ってください。
学校への連絡を学ぶ教材と相談の入口
多言語の学校資料と動画で内容を確認し、実際の連絡方法は学校へ尋ねます。
文部科学省の資料検索サイトでは、保護者向けの多言語文書や学校用語を探せます。主題と学校種を選び、手元の紙に近い資料を探します。検索した資料と学校の紙を並べ、日付や持ち物は学校の紙で確かめます。
出典:多言語の学校資料検索案内。
保護者向けの公式動画では、学校生活、行事、きまり、持ち物を確認できます。日本語と複数の言語版から、理解しやすい言語で内容を見ます。日本語版では、質問に使いたい言葉を選び、声に出します。
出典:学校生活の動画案内。
公的な日本語学習一覧では、文字や文法のコースと生活場面の動画を探せます。利用条件を確認し、文字の学習と学校へ質問する会話を組み合わせます。先生役に質問を読み、返答を復唱する練習もできます。録音して、名前と日付が聞き取れるか確かめます。
出典:日本語学習サイト一覧。
給食や健康、安全、行事の参加方法は、担任や学校の担当者へ相談します。保護者と先生が学校を支える活動をPTAと呼びます。活動内容と参加方法は、学校からの案内を読みます。健診の結果や学校からの連絡には、必要な対応を確認します。転入や就学の手続きは、住む町の教育委員会へ尋ねます。
学校への連絡で使う日本語の出典
学校生活、支援、多言語教材、日本語の説明は次の公式資料で確認できます。
- 東京都つながり創生財団「外国人のための生活ガイド 日本の学校」(ウェブ版、2026年10月9日確認)
- 東京都つながり創生財団「外国人のための生活ガイド 小学校・中学校へ行く」(ウェブ版、2026年10月9日確認)
- 文部科学省「かすたねっと」(教材・文書・用語検索、2026年10月9日確認)
- 文部科学省「外国人児童・保護者向け動画」(学校生活の動画案内、2026年10月9日確認)
- 東京都生活文化局「やさしい日本語」(ウェブ版、2026年10月9日確認)
- 福岡よかトピア国際交流財団「Useful Websites to Learn Japanese」(ウェブ版、2026年10月9日確認)
学校連絡の関連ページと最終確認日
既存の音声練習と学校案内を使い、質問を伝える練習を続けられます。
教室の音声は、子どもや先生の会話を練習する教材です。このページの保護者向け例文の音声とは区別して使います。各レッスンの利用条件と進み方は、リンク先の案内で確認します。
最終確認日:2026年10月9日。